今日のテーマは”俳句”
俳句とは、日本の伝統的な詩の形式です。5・7・5の17音から成り立っています。
自然や季節、日常の出来事などを簡単に表現することができます。
俳句には「季語」と呼ばれる季節に関係する言葉が使われることが多いです。
では、それぞれの季節を連想できる言葉「季語」をグループに分かれて考えてもらいました。
[春グループ]

[夏グループ]

[秋グループ]

[冬グループ]

各グループからそれぞれの季節が連想できる季語を選んでもらいました。
春・・ばれいしょ(馬鈴薯)*じゃがいもだと秋の季語になる しんめ(新芽) かふん(花粉)
夏・・花火 かき氷 盆踊り ひまわり セミ
秋・・月見 栗 落ち葉 紅葉(もみじとこうようの意味があります)秋祭り
冬・・しも(霜)雪 こたつ 湯たんぽ はつもうで(初詣)
いろんな季節がでてきましたね。
ではその季語を使って、いよいよ俳句を作ってみましょう!!

心地よい 轟の滝 蛙鳴き

せいしょうの(清少納言) 春はあけぼの 感謝する
*大学で清少納言を学んでいたそうです

雪は降り カササギの声 ひびきたり

やばいです スーツ忘れた 卒業式
*実体験ではないそうです(^^;)

授業中 学生達と 風吹いた

秋祭 月が輝きを 葉の即死

いいかげん 落ちてくれよ お釈迦様

カブトムシ 虫取り網で ぼくの勝ち (絵が上手ですね)

五月雨の すき間に光る 紫陽花

さつまいも ハンバーガーを いつ食べる

お花見で 飲みすぎ 食べすぎ 歌いすぎ

夜のそら 明るく見える 花火たち

かきごおり とてもつめたく 歯にしみる
その他にも
手袋を 彼と一緒に 片手ずつ
というのもありました。ほっこりですね(^^♪
みんなそれぞれ素敵な俳句が出来ました。
これからも気軽にいろんな季語を使って作ってみてください~。
次回は3月13日(木)18:30~20:00
天草市複合施設ここらすにてお待ちしております!
暑かったり肌寒かったり 気温の差が激しい毎日です。
花粉症や体調にも気をつけて~
春よこ~い~♪