苓北町 町民総合センターにおいて、天草消防署のご協力のもと
119番緊急通報訓練と消防署見学、消火訓練など行いました。
≪講座内容》
●天草消防署(天草広域連合)より
①消防署見学
②消火訓練
③心肺蘇生法
④119番通報訓練
消火訓練では、実際に消化器を使ってみました(水消化器)
日頃から消化器の設置場所の把握が必要だと感じました。
心肺蘇生法では、AEDや心臓マッサージの方法などを学びました。
AEDの使い方は音声で説明してくれるので、落ち着いて行えば心配はいりません。
AEDの設置場所も日頃から把握しておくことが大切です。
心臓マッサージは難しそうですが、こちらも落ち着いて、周りの方などに声を掛けて行いましょう。
119番通報訓練では、(本人(外国人)-消防署-通訳)による3者間での通報訓練を行いました。
自分たちでも緊急時は焦ってしまい、きちんとした情報を伝えることが難しいのですが
外国人の皆さんもとっさに言葉が出ないといったことが起きるかもしれません。
焦らず落ち着いて状況を伝えられるようにできたらいいですね。
・先ず119番に電話すると
火事ですか?救急ですか?と聞かれます。(ココ大事!)
〈火事の場合〉
・場所はどちらですか?
住所、不明な場合は近くの目印など(固定電の場合はGPSで探知される場合も有)
大きな建物の場合、階数や部屋の名称○○会議室など
出火元を聞かれることも(台所・給湯室・家の前の枯れ草など・・)
・どのような状況ですか?
どのような感じで燃えているか?
自己消火が出来る状態か?・
〈救急の場合〉
病人の意識はあるか? 息はしているか? ケガまたは病気の状況など・・
状況によってはAEDが必要なこともあるので、設置場所を確認する(周りの人へ声を掛ける)

