先日、天草広域連合消防本部で「やさしい日本語」講座をしました。
これで署員の皆さんは「やさしい日本語」を使えるようになりました!
今日は天草に住む外国人が、実際に消防本部を訪れて署内を見学、
そして緊急通報の訓練と心臓マッサージの練習をしました。
まずは緊急通報の練習から!
天草消防署では、日本語を話せない外国人の方から通報があった時のために
「三者間同時通訳」を導入しています。
多数の言語に対応しているので、今日はこの「三者間同時通訳」を使って練習しました。
これは署員の方からも「練習になった」と言っていただけました。
在住外国人は年々増えており、外国人からの通報は今後増える可能性も高くなると思われるので、良い機会となりました!
その後は本物の救急車と消防車を見せてもらい、自分たちの国の救急車&消防車との違いを探したり、
素朴な疑問にもたくさん答えてもらいました。
最後に心臓マッサージの練習です。
緊急時の心臓マッサージや通報は、どういった手順で行うのかを学びました。
外国で暮らすときに、その国の言葉を学ぶだけでなく、
こういった緊急時にどう対応するかを学ぶことも大切なことです。
私たち地元住民も、天草に住む外国人に対してお手伝いができれば幸いです。
1月には天草警察署との連携も予定しています。
詳細はまたこのブログでお知らせします!