7月27日(木)の日本語教室は、翌週の特別回「坐禅&肝試し」に向けて予習を行いました。
まず坐禅の理解を深めるため、日本の宗教についての基礎知識を学習しました。
日本には仏教と神道どちらも信仰している人が多いこと、神道の「八百万の神」の考え方、仏教の様々な宗派について学びました。
「山の神様は、それぞれの木に神様がいるんですか?それとも山まるごと神様なんですか?」
という鋭い質問もあり、日本人の私たちでも答えるのに苦戦しました。
皆さんだったらどのように説明しますか?
肝試しの説明もなかなか一筋縄ではいかず…
「お化け屋敷やハロウィンの際にやるような仮装して人を驚かすものとはどのように違うのか?」
「怖い場所に行って度胸を試すことに何の意味があるのか?」
「お墓に眠っている死者たちはなぜ怖いものとして扱われるのか?」
など、1時間30分では収まりきらないような質問が飛び交いました!
このお話はまた別の機会にじっくり取り上げてみたい興味深い話題ですね
最後は、坐禅の姿勢や、警策(きょうさく)を受けるときの流れ、お堂の中の歩き方などを実践的に学びました。
これで翌週の特別授業は準備ばっちりです!!