早いものでもう12月!今年最後の日本語教室となりました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、ここらすでは今年も素敵なイルミネーションが飾られていました。
さて、今回のテーマは「年末年始のご挨拶」
日本では、年末にご挨拶をしたり、年始に合わせて年賀状を送ったりという風習があります。
今年もお世話になりました~ 来年も宜しくお願いします~
等を使って、お世話になった方へのご挨拶を考えてみました。

★勤務先の先生へ
今年はありがとうございました。
来年も一緒に英語を教える事を楽しみにしています。
来年も宜しくお願いします。

★勤務先の先生へ
今年一年も英語の授業に参加させてもらってありがとうございました。
来年はもっと詳しく英語のことを子どもたちに話せたらなと思っています。
来年もよろしくお願いします。

今年は~と、今年も~、の使い方はちょっと難しいかもしれませんが、
今年はありがとうございました・・という言い方はあまり使いません。
お世話になったの今年だけ~?のイメージがあるので、今年も~といった使い方をします。
今年になってから出逢った方であれば、今年一年も~という使い方をすると良いでしょう。
★勤務先の地域の方へ
今年栖本太鼓に招待してくれてありがとうございました。
一緒に練習したり、例大祭に出たり、飲み会したり出来てとても嬉しいです。
来年も一緒に栖本太鼓を頑張って、飲み会をしましょう。
来年も宜しくお願いします。

栖本太鼓踊りは、天草市栖本町で郷土の遺産として継承されており、
民俗芸能として300余年の長い伝統を誇り、生き続けていて、
無形民族文化財にも指定されています。
そんな素晴らしい太鼓踊り、今年11月の例大祭にも参加されて圧巻だったことでしょう。
これからも引き続き練習に頑張ってください!
★弓道の先生へ
弓道をやさしく教えてくれてありがとうございました。
もっとフォームが綺麗になりたい。来年もよろしくお願いします。

日本の武道のひとつでもある弓道を頑張っているようですね。
教えてくれて→教えてくださって 綺麗になりたい→綺麗になりたいです。
と丁寧語や尊敬語の使い方も学びました。
★(今年結婚した先の)義理のご両親へ
今年は私たちを手伝ってくれてありがとうございます。
(今年は→今年も 手伝ってくれて→手伝ってくださって)
来年もいい思い出を作りたいです。来年もよろしくお願いします。

★お世話になった方へ
今年もたくさんおつきあいいただきありがとうございます。
来年も楽しい一年になるといいですね。今年よりももっとたくさん遊んで語学に励みましょう。
来年もなにとぞ(何卒)よろしくお願いします。

おつきあい・・という言葉は2つの使い方があります。
家族や友人知人に、買い物や食事に「付き合って~」ということもあるし、
恋人同士になりたいなと思った時に「付き合ってください!」ということもあります。
相手次第では使い方がちょっと変わってくる言葉です。
では次に
年が開けてからのご挨拶について、しばらく逢っていなかった方へ贈る言葉を考えてみました。
(年が変わりましたので、来年も~ →今年も~に変わります)
★1年以上逢っていなかった従兄弟へ
日本に引っ越して来てから逢えていないけど、結婚してからどうですか?
天草は自然豊かでやることが多いので、ぜひ遊びに来てくれたら嬉しいです。
今年も宜しくお願いします。
★明けましておめでとうございます。
3年前のフィッシングトリップはサイコーでしたね。
今年もまた一緒に釣りに行きましょう。
今年もヨロシクお願いします。
・・・他にもいろんなご挨拶文を考えてもらいました。
年末や新年のご挨拶、今は、メールやLINEなどで手軽に送ることが多くなってきて
年賀状を出す風習は日本でも減りつつあります。
親しい関係だからこそ、普段なかなか言えずにいるかもしれません。
“いつもありがとうございます” “お世話になりました“ の言葉をぜひ大切な方へ届けてみてください。

今年の日本語教室はこれで最後です。
来年は1月9日(木)からになります。
午後6時半より、天草市複合施設ここらすにてお待ちしております。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
皆さん~良いお年をお迎えください~(^^)/~~~