9月最後の日本語教室は特別回!
消防署で消火と緊急通報の練習を行いました。
9月は天草に来てまだ間もない学習者さんがたくさん来られ、新しい場所での生活に不安を抱いているのではないかと思います。そんな中、とても良いタイミングで実生活につながる授業ができました!
消火練習ではまず消火器の使い方を学び、その後実際の消火器を使って火に見立てた看板が倒れるまで放水し続ける練習をしました。皆さん戸惑うことなく、スムーズに消火器を使えていましたよ!
その後消防車や救急車、救急隊の更衣室を見学させて頂きました。
消防車は種類が豊富で、水タンクを積んだもの、はしご車、山道や細い道も通れるものなど様々あり、皆さんとても興味津々の様子でした。
見学中にも緊急通報が入り、救急車が出動する緊張感のある場面にも遭遇しました。
緊急事態をとても身近にリアルに感じました。
最後に緊急通報の練習をしました。
今回は通報者がほとんどを日本語を話せない、かつオペレーターの日本人も外国語を話せないという想定で、3者間通訳のサービスを使って通報する練習をしました。
こういうサービスがあるということを知っておくだけでも安心につながりますよね。
今回は2名の学習者さんにデモンストレーションをやって頂きましたが、他の学習者さんもそれを見ながら緊急通報の流れを学ぶことができたのではないかと思います。
今回の授業はとても実践的な内容でした!
学習者さんの今後の日常生活で役立つといいなと思います。
次回の日本語教室は11月2日(木)です。
ここらすの会議室であります。
ぜひ来てください!